2016
サンケイスポーツ報道で結婚することが明らかになった「乳輪占い」で人気のアイドルマジシャン、小泉エリ(33)と大相撲時津風部屋の元幕内土佐豊の安治川親方(30)が8日、東京・墨田区の時津風部屋で、ツーショット会見を開いた。時津風部屋のテーマ色という青の着物姿で登場した小泉は「立ち合いのスピードにひかれた」とおのろけ。親方の乳輪占いまで披露した。3月上旬に婚姻届を提出する。
幸せの笑みが広がった。小泉エリと安治川親方がツーショットをお披露目した。
「いつか結婚できる時があれば青い着物が着たかった」
スーツ姿の安治川親方の横で、青の艶やかな晴れ着をまとった小泉がはにかんだ。2人によると、出会いは2009年の初場所。大相撲ファンの小泉が知人を介して親方から番付表をもらっていたところ、直接連絡を取り合うようになって意気投合し、交際がスタート。京都在住の小泉と東京在住の親方は、6年の遠距離恋愛を実らせた。
親方が2011年の名古屋場所で左ひざを負傷した際は小泉が「ミラクルが起きる」とメールで何度も激励。親方は「(小泉が)いなかったらその時点で辞めていた」と“内助の功”に感謝した。
プロポーズは1月22日に開かれた親方の引退会見後。親方は「シンプルに『結婚してください』と言いました」と照れ笑い。3月上旬に婚姻届を提出し、九月場所終了後の10月に挙式・披露宴を行う予定だ。急だったこともあり、指輪はまだないという。
「立ち合いのスピードにひかれた。プライベートでは“うっちゃり”みたいな人」と感激の小泉。人の乳輪の形や色で性格などを占うが、親方の現役時代の写真で乳輪占いを披露した。
「マンゴー型の典型。家族思いで、子供ができたらいいパパになるでしょう」と笑顔を見せ、「乳輪と乳首の色の差があり、いい意味で裏表がある。普段は無口でマジメだけど、本当はおもしろい人。いつもはしゃぎながらお互いを高め合いたい」と結婚生活に胸を高鳴らせた。
お互いのことは「エリ」「(本名の)祐哉くん」と呼び合っているといい、最後に、お姫様抱っこも披露。報道陣の求めに応じて、小泉がほっぺにキスをすると、安治川親方は「泣かしたことも冷たくしても最後は寄り添っていればいいのかな」と、サザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」を引用して、笑顔で会見を締めくくった。