2015
SPEEDの今井絵理子が、耳が聞こえない障害を持って生まれた長男への思いを語った。
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24日放送のTBS系「白熱ライブビビット」では、今井とその息子の礼夢(らいむ)くんとの生活に密着したVTRが放送された。
2004年にロックバンド・175Rのボーカル・SHOGOと結婚した今井。21歳で出産した長男は「高度感音性難聴」という生まれながら耳の聞こえない障害を持っていた。
息子の障害を知った当初は「どうして音楽をやっている2人の間に、耳の聞こえない子が」とショックを受け、目の前が真っ暗になったという今井。「涙ってこんなに出るんだ」というほど、一日中、泣き続けていたという。「初めて神様を憎みました。私達の声を歌を聞かせたかった」とその時の思いを振り返った。
しかし、「この子に映る世界が明るくて楽しいものにしたい」という気持ちから、もう泣くのはやめようと誓った。現在では「耳が聞こえないのも1つの個性」という考えに至り、礼夢くんには「堂々とみんなの前で手話で喋って欲しい」との思いを明かした。
礼夢くんは現在11歳。耳は聞こえないが、歌手である母と一緒に音楽スタジオを訪れては、打楽器で演奏に参加したり、ステージで共演したこともあるという。そんな礼夢くんは、「お母さんに幸せになって欲しい」との思いを手話で表し、2007年に離婚して以来、シングルマザーである今井に「再婚してくれたら嬉しい」と語った。
2015
TBS年末特別ドラマ企画『赤めだか』の試写会が行われ、主演の嵐・二宮和也、ビートたけしら共演者が登壇した。
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原作は、立川談志の弟子・立川談春の同名著書。ビートたけし演じる談志に、二宮演じる談春が弟子入りしてから二ツ目に昇進するまでの師弟のやり取りを描く。試写会終了後に、二宮、ビートたけし、濱田岳、宮川大輔、北村有起哉ら立川一門を演じた役者陣と、原作者の立川談春、ナビゲーターの笑福亭鶴瓶が袴姿で登場。
まだドラマ化の話がないときに原作を読み、声を出して泣いたという鶴瓶。ドラマにするなら談志と談春はビートたけしと二宮がすぐに思い浮かんだという。
二宮のオススメのシーンは、見返した時に撮影現場の空気感が蘇ったという、「立川談春」と名前を書いてもらう場面のやり取り。また、このドラマは観ても観なくてもどっちでもいい、と言い切り、「観ないと絶対に損をするので、観ないやつだけが損をすればいいなと思っている」と、作品の面白さに太鼓判を押す。
そして談志を演じたビートたけしは、「談志さんというのは、鬼才だと思うんですよね。あまりにも落語が好きすぎて、客に愛されるということを乗り越えて、落語をもう一回教え直すということをやる人。真打ちの人は新しいネタも練習しないし、寄席に出て、ポピュラーなネタをやるだけというのは、歌舞伎から講釈からいろいろ持っている落語の芸事を練習した人にとってはたまらなかったんではないかな。だから弟子にはきつく当たったし、あらゆるものをやらなきゃ弟子にも二ツ目もない、と言っていたあの人(談志)の気持ちがよくわかった」と語った。
今回、談志を演じるという大役を務め、自分の演技の力量不足を痛感したというたけし。「『やや談志さんに似てるね』と言われれば御の字だと思って一生懸命やっていたんだけど、自分にとっては光栄なことでした」と感慨深げに述べると、鶴瓶が「鬼才が鬼才を演じるって難しいと思う。大変だったと思います」と、周りの期待やプレッシャーからくる、その心中を察した。
談春は、「今たけしさんにおっしゃっていただいたことがあまりにも幸せ。なぜ談志があんなに僕らに勉強しなさい、と言っていたのか、僕ら弟子は、意外に談志から聞いていません。あの人は照れたので言わなかった。それを亡くなって4年経って、たけしさんを通じて、談志が今なら言える伝えたいこと言ってもらった。この時間を本当に幸せに思います」と感動と感謝の気持ちを伝え、最後は「打倒、下町ロケット!」を掲げ、挨拶を締めた。
TBSドラマ『赤めだか』は12月28日夜9時から放送。
2015
23日に放送された「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)でタレントの有吉弘行がTV局内で“不審者”と遭遇した恐怖体験を語った。
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TV局ならセキュリティが厳しいかと思いきや、関係者を装うなどして怪しい人間がタレントに近づいてくることがあるのだとか。
この日の放送で有吉は「このあいだTV局にいたらいきなり女の人に腕を引っ張られた」とファンとおぼしき不審な女性と遭遇した事件を明かした。
有吉はその女性にトイレの前まで連れて行かれ「手紙を受け取って」と言われたという。安全だと思っていたTV局での出来事だけに有吉は「めちゃくちゃ怖くて」と恐怖を感じたことを語った。
有吉はTV局内での“不審者”との遭遇は他にもあると言い、「このスタジオでもADみたいな女の子に“有吉さんクビとか肩とか悪いんですよね。これ”ってマッサージのタダ券を渡された」と同番組の収録時に起こったエピソードも披露。
そのマッサージ店をマネージャーと検索したもののヒットしなかったそうで「いまどきネットで出てこないマッサージ店って何?」と“危険視”する有吉。無料券を見た夏目三久アナウンサーも「手作り感がありますね」とその不信感を露わにしていた。
2015
AKB48の高橋みなみが、10月に上演されたグループメンバーによる朗読劇『アドレナリンの夜』について振り返り、稽古なしのぶっつけ本番という試みに「やるならちゃんとやろうぜ」と憤慨していたことを明かした。
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同朗読劇は10月6日より東京・Zeppブルーシアター六本木で上演され、総勢90人のAKBグループメンバーが日替わりで出演した。
上演前から稽古なしのぶっつけ本番であることがメンバーには知らされていたが、メンバーのみならずファンからも「これは悲惨なことになるから覚悟した方がいい」「稽古もしない朗読劇でチケ代に見合うものを上演できるのか?」と心配する声があがっていた。
高橋は23日放送のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」で同朗読劇について振り返り、「もういいよね? 時効だよね?」と断った上で、「マジかよ、って感じだったからね」と切り出した。
高橋曰く、稽古がないだけでなく、渡された台本のセリフを全部覚えれば良いのか、それとも本番で読むだけなのか、といったことも知らされなかったという。
しかも高橋は初日に出演するとあって、ほかの出演者を手本にすることもできない状況。さらに『アドレナリンの夜』ドラマ版の撮影と時期が重なっていたこともあり、そのプレッシャーで「見てて思ったでしょ? 私、けっこう相当イライラしていたからね」と当時の心境を明かした。
観客からお金をもらっている以上は「やるなら、もうちょっとちゃんとやろうぜ!」とスタッフに呼びかけるように語った高橋。「リアルというかね、その瞬間でしか出せないものを、って言っていただけたから良かったものの」とフォローしつつ、こんなやり方じゃダメだぜ!っていうね、思いましたね本当にアレはね」とコメントした。
2015
第66回NHK紅白歌合戦で、ディズニーソングをフィーチャーしたスペシャルステージが行われることが決定した。
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プレゼンターを務めるのは、紅組司会の綾瀬はるかと白組司会の井ノ原快彦。ディズニーの名曲にのせて2人が歌で共演する。また紅組からはPerfume、白組からはV6が登場し、ディズニーの仲間たちと一緒に夢いっぱいのステージショーを披露するという。
さらに嵐は、話題の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」とタッグを組むことが決定。BB-8やR2-D2、C-3POといった人気ドロイドや、ダース・ベイダーやストームトルーパーなど「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクターたちとともに、壮大なスケールのステージを実現させる。大野智は「誰もが知っている大作とのコラボとあって、とても緊張しますが、僕たちも勇敢な姿を見せられるよう、全力でパフォーマンスしたいと思います!」と意気込んでいる。