2015
タレントでモデルの紗栄子と交際中と報じられていた実業家の前澤友作とのツーショットが初公開された。
前澤氏はファッション通販サイト大手「ZOZOTOWN」などを運営するスタートトゥデイの創業者で社長。同社の公式ブログが23日に更新され、先日開催されたという同社の「大忘年会」の様子を伝えるとともに、紗栄子がサプライズ出演したことが明かされた。
紗栄子が前澤氏と2人で壇上に立ち、スピーチする写真も公開された。一部報道によれば、この際、紗栄子が前澤氏との交際を宣言したという。また、前澤氏と紗栄子が隣同士の席に座り、親しげに笑う写真なども公開されている。
2015
過去最大を更新した平成28年度予算案の社会保障費について、厚生労働省は概算要求段階で約6700億円の自然増を見込んでいたが、28年度からの財政健全化計画に従い、診療報酬のマイナス改定などで伸びを4997億円まで実質的に圧縮した。ただ一時的な財源を充てた部分もあり、29年度以降も政府目標の「5千億円を目安」に抑制できるかは予断を許さない。
28年度予算案で社会保障費を計画通りに抑制できたのは、診療報酬の医薬品に関する価格である「薬価部分」や制度を見直した影響が大きい。「薬価部分」の引き下げで1362億円を減らし、販売が好調な医薬品の値下げや大型門前薬局の報酬減といった制度改革でさらに609億円を捻出した。この結果、医師らの技術料にあたる「本体部分」を498億円増やすこともできた。
ただ、抑制財源に充てた全国健康保険協会(協会けんぽ)への補助金の減額分205億円は景気回復で保険料収入が増えたためのもので、29年度以降は改めて財源を確保する必要がある。財務省は患者の自己負担を軽減する「高額療養費制度」を見直して財源に充当することを狙うが、与党内からは「高額療養費から大きな財源は出ない」(閣僚経験者)と早くも予防線を張る動きが出ている。
このほか、安倍晋三政権が掲げる「1億総活躍社会の実現」の関連予算では2兆3650億円を確保し、27年度の同様施策の予算と比べると2割以上の大幅増となった。
2015
京都市の小学6年の男子児童(12)が大麻を吸引したと告白し、兄の府立高校1年の男子生徒(18)が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件で、京都家裁は24日、男子生徒を第1種(中等)少年院に送致すると決定した。
男子生徒は11月、自宅の本棚で微量の大麻草を所持したとして逮捕され、京都地検が家裁送致。男子児童については京都府警が京都市児童相談所に通告していた。
2015
文部科学省予算案では、道徳の教科化に向けて教育内容の充実を図る新規事業として、効果的な指導方法などに関する映像資料の作成や各学校が取り組んでいる先進事例を収集・発信するアーカイブ整備に2億円を盛り込んだ。
文科省予算案の総額は平成27年度比133億円減の5兆3216億円。いじめ・不登校対策としてスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの学校などへの配置を増やすため、27年度比8億円増の計57億円を確保。貧困家庭の多い中学への複数配置をそれぞれ400人増やすほか、不登校支援のため教育支援センター250カ所へのスクールカウンセラーの新規配置などに充てる。
予算編成の焦点となっていた教職員定数については、学校現場の課題に応じて政策的に配分する「加配定数」525人を増やすことで馳浩文科相と麻生太郎財務相が合意し、11億円を計上した。
スポーツ分野では、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて競技力向上に20億円増の143億円を計上。一方、日本文化発信事業費として文化庁が要望していた13億円は、秋の行政事業レビューで「五輪との関連が不明」と見直しが求められ、見送りになった。予定していた行事には既存予算で対応するという。
2015
羽田空港のビジネスジェット向け格納庫をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた国土交通省航空局運航安全課の元係長、川村竜也被告(39)の初公判が24日、東京地裁(斉藤啓昭裁判官)で開かれた。川村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
一方、贈賄罪に問われた航空関連会社「ウイングズオブライフ」元社長、金沢星(キム・テクソン)被告(61)=別の詐欺罪で公判中=は罪状認否で「留保する」と述べ、次回以降に認否を明らかにする考えを示した。
川村被告は「国交省の信用を失墜させ、関係者や国民に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。
検察側の冒頭陳述によると、川村被告は平成25年12月~26年3月、格納庫の使用料を滞納していた同社の営業許可の更新などで便宜を図る見返りに、金被告から現金約350万円や米ラスベガスへの旅行代約91万円を受け取ったとされる。