2015
23日午前1時20分ごろ、大阪市淀川区田川北の府道で、タクシーとミニバイクが正面衝突。ミニバイクを運転していた兵庫県尼崎市東園田町の男子高校生(17)が病院に搬送されたが間もなく死亡した。
大阪府警淀川署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑でタクシー運転手の男(65)=大阪市鶴見区茨田大宮=を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて、事故原因を調べている。
同署によると、現場は片側2車線の直線道路。タクシーとミニバイクはいずれも中央寄りの車線を走っていたとみられ、運転手の男は「左前に走っていた車が右に車線変更してきて、避けようとしたら対向車線にはみ出してしまい、ぶつかった」と供述しているという。
2015
公安調査庁は22日、団体規制法に基づき、オウム真理教から改称した「アレフ」の水戸施設(水戸市水府町)を立ち入り検査した。
検査は午前8時ごろから約4時間にわたり行われ、5人の調査官が信者の立ち会いの下、カメラで施設内を撮影するなど教団の活動状況を確認した。
同庁によると、施設内には元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(60)の写真や、麻原死刑囚の説法を収録した教材などが多数保管されていたという。水戸施設は平成19年から出家信者の住居や道場として使用されているという。
2015
新入社員歓迎会の2次会で男性社員からセクハラを受けたとして、派遣社員だった女性が約120万円の損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁は22日、男性社員と派遣先の会社に計約30万円を支払うよう命じた。
判決によると、女性は昨年7月、福岡市内の自動車販売店に派遣され、8月に歓迎会が開かれた。2次会があったスナックで女性が立って歌っていると、男性社員が女性の太ももを抱えて持ち上げ、その際にスカートがずり上がった。
山中洋美裁判官は「承諾なく太ももに触れ、他の従業員がいる中でスカートがずり上がる状態になったのだから、性的羞恥(しゅうち)心を害する行為だったことは明らか」と指摘。女性はめまいや嘔吐(おうと)などの症状が現れて8月末で退職しており、「精神的苦痛は相当大きいと推測される」と述べた。
また、2次会は職務と密接に関係するとして、会社の使用者責任も認定。連帯して賠償するよう命じた。
朝日新聞社
2015
「子宮頚部高度異形成」と診断された弁護士の大渕愛子さんの手術が無事終わったことがわかった。夫で俳優の金山一彦が伝えた。
手術予定日の22日、金山はブログを更新。「愛子さんの手術中、病室で待ってたんですが、看護婦さんが病室に来て『先生が呼んでます。』って言うから、ドキドキして手術室まで。小部屋に通されて、担当医の先生から『手術の方は無事に終わりました。』って聞いてホッとしました」と手術完了を報告した。
金山は「まだ愛子さんは、病室には帰って来てませんが、取り急ぎご報告まで。励ましのコメントなど沢山頂き、ありがとうございました」とファンの応援に感謝を述べている。
大渕弁護士は18日にブログで、「今後、子宮頸がんに発展する可能性があるとのことでした」と「子宮頚部高度異形成」の診断を受けたことを公表した。
2015
NMB48の山本彩が、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の芥川賞受賞作を原作に来春ドラマ化される「火花」に出演することが決まった。
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同ドラマの出演者が22日に追加発表され、山本のほか、俳優の小林薫、田口トモロヲ、染谷将太らの出演が決まった。
山本は同小説の入口となる“あのシーン”に出演。「上京してきて、夢や野望をもって立ち向かっていく人の熱いメッセージみたいなものが込められているかなとも思います。私も自分に重ねて、がんばろうという気持ちにもなったので、是非みなさんにも見て頂いて、自分の目指すものへ取り組んでもらえたらなと思います」とコメントを寄せた。
また、同日Twitterでも同ドラマ出演を告知し、「私自身、夢・目標を持つ身として 目指すものへの熱さを、忘れずに持っていたい 諦めずにいたい そう思い、刺激を受けた 青春とも言える作品です」と、同作への思いを明かした。
小説『火花』は売れない先輩後輩の芸人2人が、様々な人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索する姿を描く。ドラマでは憂鬱な性格の主人公・徳永役を林遣都、その徳永が師と慕う天才肌の芸人・神谷役を波岡一喜が演じる。米大手動画配信サービス「Netflix」が吉本興業と共同で映像化し、2016年に独占配信する。