2016
阪神・藤川球児投手(35)が16日、第4クール初日を迎えた沖縄・宜野座キャンプで、今キャンプチーム最多の184球の投げ込みを行った。
まずは捕手を通常より1メートルほど後ろに座らせて、直球のみを101球。その後「ちょっと前じゃない? めっちゃ近く感じるわ!」と正規の距離に戻し、83球を投じた。後半はカーブ、シュート、フォーク、チェンジアップなどの多彩な変化球を、ケースを想定しながら投げた。
14日の紅白戦では、先発として2回を投げ1安打無失点、最速147キロの投球を見せていた。中1日のブルペンで、先に153球の投げ込みを行っていた能見に負けじと、力強いボールを投げ込んだ。
2016
阪神春季キャンプ(16日、沖縄・宜野座村)阪神は、楽天と練習試合を行い、「1番・二塁」で先発した西岡剛内野手(31)が、本塁打を放った。
1-2で迎えた三回一死二塁の第2打席で、安楽智大投手(19)の真っすぐをとらえ、右翼席に逆転2ランを放った。
2016
ソフトバンク春季キャンプ(16日、宮崎市)右肩手術から復活を目指すソフトバンク・松坂大輔投手(35)が、フリー打撃に登板した。打者との対戦は昨年5月20日の2軍戦以来で、272日ぶりにマウンドに立った。
「打者が立つとブルペンとは雰囲気が違って、いいなと思いました」
城所と釜元に全球種を試して35球。安打性の打球は3本と上々で、球種を予告しながら空振りや見逃しも奪った。そのままブルペンへ直行して、追加の投球練習も敢行。「直球を中心に修正の意味で」と、元気な姿を披露した。
2016
【球界ここだけの話】
ロッテ・伊東勤監督(53)の表情が明るい。家族よりも日々接する担当記者としては、ホッとする限りだ。
「特に投手陣の仕上がりがいいんですよ。オフにどれだけのトレーニングを積んできたのか、聞かなくても分かるぐらい、みんなが取り組んでいると思います」
基本辛口の指揮官だが、今春は選手を褒めることが多い。それだけ充実した沖縄・石垣島キャンプを送っている“証し(あかし)”だ。
そんな伊東監督が今春、石垣島の“あかし食堂”にハマっている。正確には『明石(あかいし)食堂』。いま石垣島で、最も行列ができる店として注目されている。
5、10、15日とあったキャンプ休日。伊東監督は5、10日と連チャンで出かけた。人気の行列店。5日は30分待ち、10日は40分待ちだったという。それでも伊東監督は並んだ。
「2回ともカツ丼を食べましたね。全メニューが美味しいらしいけど、ボクはカツ丼にハマりました。東京との単純比較はできませんが、とにかく、昔ながらの味なんですよ」
ゲンかつぎの“勝丼”もあるが、伊東監督が絶賛するどんぶり。そこまで力説するので行ってみたが、食材切れで閉店していた。
それはともかく、かくいう伊東監督を、周辺サークル(取材陣)は自然に応援する。気配りの人なのだ。
今キャンプ中、指揮官主催の担当記者食事会が開催されたが、ロッテの取材にかかわっているのは記者だけではない。新聞社でいえばカメラマン、テレビ局ではクルーと多くの人が汗を流している。かなりの大人数となり、すべてをフォローすることは、物理的に難しい。
しかし、同食事会が行われた後日、伊東監督は「宴席に来られない方もいたので…」と相当数のランチ弁当を球場(石垣市中央運動公園)内で振る舞った。ふつうに頭が下がった。
「派手なことは苦手なんですよ。自分は庶民派でいきますから、特別なことでもありません」
こんな伊東監督のサポーターでありたい一方、「明石食堂」のカツ丼もぜひ、食べてみたい。実は、大好物なのだ。19日のキャンプ打ち上げまで、残されたチャンスは限りなく少ない!?
(ロッテ担当・西村浩一)
2016
モデルの押切もえ(36)が15日、都内で、「ディーアップ マスカラ」の新CM発表会に登場し、熱愛中であることを報告した。お相手の詳細については「全部お話しできるときにしようかな」と明言を避けたが、「両思いの人で、片思いではないです。幸せです」と交際宣言した。
【写真】釈由美子のアドバイスに笑顔をみせる押切もえ
報道陣からの追及に顔を隠すなど大照れだったが、「お相手がいるのを(過去の会見では)私からは黙っておこうの繰り返しでしたが、結構、不幸キャラにされているので」と“女の矜恃”ものぞかせた。
この日は、昨年10月に結婚し、妊娠5カ月の女優・釈由美子(37)も同席したとあって、「釈さんの幸せオーラに感化されて、近づきたいと思いました」と電撃婚にも前向きな発言。「タイミングだと思います。今は恋愛していて幸せなので、続けば結婚になると思います」とゴールインを見すえた。
釈からは「恋愛とは違って結婚は現実なので、一緒にいて楽で素でいられる人がいいと思います」とダンナ選びのアドバイスを送られていた。