2016
2000年に結婚した米国人の夫(51)と離婚協議中だった女優、武田久美子(47)が20日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に米国・サンディエゴから衛星中継で生出演。今月11日に離婚が成立していたことについて、「やっと終わってすっきりしています」と赤裸々に語った。
先月9日に同番組に出演していた際、夫への愛情について「全くないです。残念ながら」と語っていた武田。この日、同番組でテレビ電話で「やっと終わってすっきりしています」と心境を語ると、13歳になる娘・ソフィアさんには「2年前に伝えたときに、離婚と思っているので、改めて何かが変わったというところはない」と話した。
親権は武田が持つが、「こちら(米国)は子供が両親のもとを行ったり来たりして生活をする。月のうち3分の1ほどは父親のところに行っています」と説明した。
2年以上かかってしまった離婚成立に、笑顔で「思ったよりも長かったです」というと、「双方に弁護士がいて、そのうえに仲介人がいて。私も100パーセント英語がネイティブに分からないというのもあって、通訳もつけなくてはいけなくて。そういう場合だと、みんなのスケジュールが合うのが2カ月に1回とかになってしまっていた」と、長期化してしまった理由を挙げた。
その上で「私だけでなく、6、7年やっている人もいるよう。弁護士社会というか、日本とは違って、なんでもかんでも弁護士がよくも悪くも入ってくる。米国人同士でも長くやっている方はいる。弁護士が儲かるようにできている」と米国での離婚事情を明かした。
武田は「ここまで戦ったんだから、もう少し納得いくまでって思った部分はあったんですけど。ただ、まだ愛情があるんじゃないかと勘違いされてもいけないし、早くしなくちゃって思っていたので。最後はもう、えいって感じで」と語った。
最後に弁護士料について問われると「正直、数えてないです。具合悪くなるのが嫌なんで」と苦笑したが、車が買えるほどの額だったという。それでも「自分では解決できないことなので、仕方がないと思いました」と最後は納得した表情だった。