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2016

0301
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 水曜22時放送の『ヒガンバナ』(日本テレビ系)、『フラジャイル』(フジテレビ系)が視聴率で、熾烈なデットヒートを繰り広げている。平均視聴率10%の『ヒガンバナ』に対して、追い上げを見せる『フラジャイル』は9.7%と、その差、わずか0.3ポイントだ。この視聴率バトルの背景について、テレビ解説者の木村隆志さんが分析する。

 * * *
 同じ時間帯に放送されているドラマは、「一方が支持を集めて、もう一方がかなりの低視聴率に苦しむ」というケースがほとんど。しかも同じ1月13日に1話が放送された両作が、7話まで似たような視聴率で推移しているのは異例です。

 ここ2話では『フラジャイル』が上回っているものの、その差はわずか。しかも、ともに視聴率1ケタであることから、「痛み分け」というイメージがあります。

 両作とも、“シンプルなコンセプト”と“サクッと見られる1話完結”という現代視聴者が好むポイントを押さえています。ただ、「女性刑事のチームで事件解決」「日陰に回りがちな病理医の活躍」という目先こそ変えたものの、どちらも刑事モノ、医療モノという人気ジャンル。

 さんざん同じジャンルのドラマを見てきた上に、警察内部や病院内部での対立シーンも含め、既視感を抱いている視聴者は多いような気がします。ともに脚本・演出・演技のクオリティはまずまずであり、はっきりとした差がないため、単純に好みが二分されているのではないでしょうか。

 このような異例の視聴率1ケタデットヒートが生まれているのは、もう1つ原因が考えられます。それは「水曜22時はフジテレビよりも日本テレビのほうが信頼できる」というドラマ視聴者の心理。日本テレビは1991年から24年間に渡ってドラマを放送していますが、フジテレビは2013年4月から。しかも1999年に撤退して以来14年ぶりの復活であり、言わば「一度投げ出した過去がある“出戻り”」なのです。

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