2016
「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)と不倫騒動の渦中にいるベッキー(31)。不倫をスクープされた「週刊文春」に対し、「ありがとう文春!」「センテンススプリング」と挑発するLINEのやりとりも明るみに。さらに、28日発売の同誌では第1報直前に2人が「レッツ・ポジティブ!」という合言葉で励ましあっていたことも報じられた。
レギュラー番組「にじいろジーン」(関西テレビ)の続投は決まるも、テレビ10本、ラジオ1本、CM10社のうち、CMが大打撃。来月以降はCMからベッキーの姿が消える可能性も出てきた。芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。
「ベッキーの所属事務所『サンミュージックプロダクション』は安達祐実やカンニング竹山など、お茶の間でおなじみの売れっ子を多く抱える老舗プロですが、稼ぎ頭はベッキー。屋台骨を失いつつある今、その穴埋め役が求められています。今回の“被害総額”は5億円近いともいわれ、酒井法子の覚醒剤事件以上。そんな中で支えるべきはスギちゃん、ダンディ坂野といった人気芸人たちでしょう。テレビはもちろん、営業やイベントで一致団結して支えるのが一番かもしれません。中でも新星で救世主となりそうなのが『メイプル超合金』。2人ともキャラが濃く、イベントに出ても話がうまいので、引っ張りだことなるでしょう」
「メイプル超合金」は結成3年で昨年の「M-1グランプリ」で決勝進出。「女芸人最重量級」体重130キロの安藤なつ(34=ツッコミ担当)と金髪に全身赤ずくめのカズレーザー(31=ボケ担当)からなる男女コンビで、カズレーザーは同志社大学卒という高学歴のバイセクシュアル。学生時代から金髪に赤い服というスタイルを貫き、昨年からバラエティー出演が増加し、ブレーク寸前の芸人筆頭となっている。
さらに、女性タレントとして期待されているのが仁村紗和(21)。昨年、モデルとして芸能界入りしたばかりのルーキーながら、住友生命のCMでツンデレなおつる役が話題になると、「NTTドコモ」「コカ・コーラ」などのCMが決まり、昨年12月には「世界ふしぎ発見!」(TBS系)で初のバラエティーに挑戦。20日放送のドラマ「ヒガンバナ」(日本テレビ系)では女優としての顔も見せた。今年春に公開予定の映画「無伴奏」にも出演するなど、どんどん活躍の幅を広げている。
来年は創業50周年の節目。これまで数々の苦難を乗り越えてきた老舗プロの底力が試されている。